要介護妖怪爺だった黒ラブ「ラブ爺」の想い出、ヘタレのキャリチェン・きいちゃんの毎日、それに管理人の思いつき話を綴ります。
老犬と暮らす
2013年01月19日 (土) | 編集 |
今更偉そうになんですが、ワタクシ3年前に、老犬介護本を
出版しました。
17歳2カ月でお亡くなりになった、ラブ爺の介護日記です。

元はブログでしたが、リアルな介護の日常を、同じような
経験をしている方達の参考にしていただければ、と思い
本と言う形にしました。

今、私の周りでは、老犬介護の最中の方が多いです。
それは小型犬から大型犬まで、また老犬と言っても、まだまだ
元気な子から、かなり介護が必要な子まで、さまざまです。

皆さんがすごく頑張っているのはとても良くわかるし、私も
そんなお話を聞くと、ラブ爺を介護していた頃を思い出します。

体力的にはかなり厳しかったけれど、多分私の人生のなかで
一番頑張って、一番充実していた時期だろうと、今でも思います。

私が介護をしていた頃は、まだまだ犬の介護に関する情報も少なく
介護用品も限られていました。
今は、アシスタントバンドもいろいろありますし、カートも各種
揃っています。
車いすもあります。
でも当時は、今ほど充実していませんでした。

グッズが揃ってきたと言う事は、介護を頑張っている人達からの
要望があったと言う事でしょうし、要望があるということは
裏返せば頑張っている人達がいると言う事です。

動物に、最期まで責任を持とうとする飼い主さんが増えて
いるのだとしたら、良い事です。

もちろんそうではない人も、残念ながらまだたくさんいますけどネ。

私は、介護に完璧はないと思っています。
私自身、反省はあっても、後悔はしていません。
犬達(猫)も文句は言わないと思います。
そこが、人間と違うところです。
彼らの本質は、愛なんですね。

あ、ラブ爺はしょっちゅうダメ出しばっかりでしたけど、それでも
亡くなってからは、過去についての文句はありません。
今している事に対してのダメ出しはありますが。

そして犬達の性格も、人間同様にさまざまです。
私はACをするようになってから、それがとても良くわかるように
なりました。

例えば、少し認知の入った老犬との会話は、まるで97歳で亡くなった
ばあちゃんとの会話とソックリです。
(このあたりの詳しい話は、HPのインフォーメションに書きました
ので、良かったらご覧ください)

まだらボケの子が、ACでシャッキリ正常に喋るかと言ったら、私は
違うと思います。

言いかえれば、話してみれば認知が入っているかどうか、なんとなく
わかります。
人間の場合と同じですね。

もちろん、私が話してみるまでもなく、殆どの事はすでに飼い主さんが
気づいておられると思いますが…

もう10年以上前に、ヨレヨレの老犬の介護をしていた近所の方が
「いとおしくて、いとおしくて」
と仰った言葉を、私はずっと忘れません。
「いとおしい」などと言う言葉を、少なくとも私は人間に感じる事は
ほぼないでしょうから…

その言葉の意味がわかっただけでも、介護をして良かったと
思っています。

老犬介護をなさっている皆さんには、いつか犬達から大きな
プレゼントが送られるでしょう。

頑張っている皆さんに、心からのエールを送りたいと思います。

blog_import_4f1902819bcd5.jpeg
懐かしいラブ爺。当時は手頃なカートがなかったので、小型の
リヤカーに乗っていました。


HPの記事も良かったら…
老犬フィリーさんのお話です。
Lavage インフォーメーション


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コメント
この記事へのコメント
我が家も老犬と暮らすパート2が始まっています。

ラブ爺と姉さんのブログと出会ったのはまだ茶々がシニアだった頃だと思います。
面白くて面白くて何度も何度も読み返していました。
茶々が老犬になり、介護が必要になったらきっと支えになってくれるだろうと思ったのでした。
ただ、どこに書いてあったのかが分からなくなり延々と遡って探し当てて読んでいたので、目次のついた本にならないかなぁ・・・、と思っていたのが現実にななり、すごく嬉しかったです。
ラブ爺との楽しい生活はもっともっとあるはずなので、パート2、3・・・と期待しているのですけれど・・・。

私に『愛おしい』という言葉の意味を実感させてくれたのは茶々でした。

茶々は私の介護では不安だったのか、さっさと虹の橋を渡ってしまいましたので、介護の経験はできませんでしたけれど・・・。

今、凜が老犬となり愛おしいかというと、ナゼか愛おしいというより、カワイイなのです。
不思議ですが、茶々のときに感じた愛おしいという感情にはまだなっていません。

最近寝返りが一人で出来なくなりはじめました。
散歩中もシリモチや転ぶ事が多くなってきました。
もしかしたら、凜は介護が必要になるのかもしれないと漠然と思ったりしています。

そうしたら、またラブ爺のブログを遡ろうかなぁ・・・。

まだ遡れますか?

2013/01/19(Sat) 13:46 | URL  | char-rin #-[ 編集]
Re: タイトルなし
char-rinさん

多頭飼いだと、順番に老犬になるわけですから、介護のことは
考えざるを得ませんよね。
でも、皆が老犬になれるのは、ある意味幸せなのかもしれません。
どんどん若いうちにいなくなってしまったら、それも寂しいです。

ラブ爺の介護は、結構大変と言えば大変でしたが、もう半ば
ヤケクソで、どうせやるなら面白くやってしまえと。
幸いたくさんの方に支えられて、何とか乗り切る事が出来ました。
せっかく応援してくださった方がたくさんおられたので、それなら
まとめようかと…
どなたかにお役に少しでも立てば、ラブ爺も本望だと思います。

茶々君は、最期まで良い子でしたよね。
全然人間を煩わせる事もなく、妖怪になる事もなく…
茶々君らしい生き方だったと思います。
凛ちゃんの方が、少し妖怪が入りそうかなあ。
でも、犬の妖怪は可愛いんですよね。
もう人間が同じ事をやったら、間違いなく絞め殺したくなるような
事でも、犬なら可愛い。
この差は何なんでしょう。

茶々君と凛ちゃんは、違う部分でバランスを取っているような気が
します。
「お兄ちゃんがあっさりだったから、アタチが少しさせてあげるわ」
くらいなんでしょうか。
何でも良いので、本犬が気持ち良く暮らしてくれれば、それが一番ですね。

ラブ爺の楽天のブログは、そのままになっています。(本にそう書いて
しまったので)
でも、こちらのブログにも引っ越したはずなので、遡れると思います。
役に立つと、爺様嬉しそうです。(自分が)



2013/01/19(Sat) 16:14 | URL  | ターミ姉ちゃん #-[ 編集]
大型犬の老犬介護。
先代の黒ラブを比較的若くして亡くしてしまったので
その時のたった2週間の介護経験しかなく
私には、未知の世界です。

今は、介護させてほしいと心から願っています。
こんな言い方は、介護真っ只中で
日々葛藤されている方々には
不謹慎な表現かもしれませんが・・・。

私が少しだけ介護した10年前も
介護グッズは、あまり記憶にありません。
いまじゃ、ホームセンターでも購入可能ですもんね。
私が知らないだけだったとも思いますが・・・。

アシストバンドも無く、古いシーツをたすき代わりに
立てないくせに歩きたがるゴン太にくぐし
中腰でかかえ、町内一周した事を思い出しました。
どれも、これも、大切な思い出です。

フィリーさんの事、とても勉強になりました。
がんばってますよね、フィリーさん!うんうん!
私もまだらボケの、今は亡き祖母の介護を手伝った事があるので
わかりやすい表現でした!

ラブ爺様・・・
やっぱり・・・何度見ても・・・かわいいですよ~☆
ラブ爺号も、ナイスです(笑)
2013/01/19(Sat) 22:07 | URL  | neomama #C9/gA75Q[ 編集]
Re: タイトルなし
neomamaさん

大丈夫ですよ、きっと。
犬達って、どこかで連携プレーをしているんじゃないかと思うくらい、
上手にバランスを取っていますよね。
きっとネオ君が、「これでどうだ」みたいな介護を提供してくれると
思います。
新しい事満載で…

ラブ爺は、老犬介護はたっぷり経験させてくれましたが病気に
関してはあまり苦労がありませんでした。
だからというわけではありませんが、きいちゃんが何かややこしい
病気にならないと良いなと思っています。

その為に、いろいろ勉強する機会をまた与えられている
とも言えるのですが…

今は介護グッズもかなり充実しているので、是非老犬介護を
皆さんにも経験していただきたいな~と思います。
大変だけど、絶対経験しなければ手に入れられない、何かが
あると思うのです。

フィリーさんは、愛すべきお婆ちゃんです。
「あ、しなくちゃ」と突然思い立ったり、そうかと思うと
ヒーリングはもう十分と感じれば、
「もう良いわ~」といなくなっちゃったり。
とても人間臭いのは、ラブだからなのか彼女のキャラクターなのか。

人間だとだんだん、「ううう~」となりそうな会話も、犬だと
何故か微笑ましいのです。
何度でも答えてあげたくなります。
「お婆ちゃん、もう良いんだよ~」って。
(人間はやだなあ)





2013/01/19(Sat) 23:09 | URL  | ターミ姉ちゃん #-[ 編集]
こんばんは。
老犬介護とは関係ないのですが。。。
今日の夕方散歩でターミ姉さんのご近所を歩いてました。
小学校の近くのお宅の事です。
そのおうちには庭にビーグルと何かのミックス犬がいます。(ご存知のお宅かしら)いつもお庭に離されてます。
私たちが歩いている前に野球の練習帰りの男の子4人が歩いてました。そして、そのお宅の前で止まって袋から何やら出しているではないですか。
しかもワンコに何かあげようとしてるし。私はその子たちに言いました。「ワンコには人間の食べ物あげてはいけないよ」と。あげようとしていた子は「知ってます。あげたりなんかしません」と!でも、でも、ワンコに袋から出した物を今にもあげようとしていたんですよ!そのやり取りをしていた途中でアニーが「ワンワン」そしたらミックス犬も「ワンワン」そんなこんなでその子たちも驚いて何もあげなかったみたいです。
アニーの「ワンワン」も時には役立つことがあるんだ!と、思いました。
でも、そのお宅、少しはワンコの事を考えた方がいいのではないかと思います。(大きなお世話だろうけど)学校帰りの子たちも通るしいたずらとかされるんじゃないかと思ったりします。いくら自宅の庭でも他人の手が届くようなところに放し飼いはどうなんでしょうか?
そして、ターミ姉さんのお宅の前を通ろうとしたら・・・お父様が偶然出てらして少しお話ししました。
アニーはその時吠えなかったんですよ。
あまり男の人は好きじゃないのに。。。
そんな今日の出来事でした。
2013/01/20(Sun) 21:24 | URL  | アニーママ #-[ 編集]
懐かしいなぁ~~~ラブ爺
繋がって、dandyを思い出します。

今は老人介護…
やっぱり「いとおしい」のはワンコのほうかな?
2013/01/20(Sun) 22:02 | URL  | dandyママ #gnPGJKls[ 編集]
老いたワンコは、限りなくいとおしくて可愛いものです。
わがままの中にもちゃんと空気を読んでいると思います。
伝えなければいけないことがあるワンコは、寝たきりになっても生きてくれるし、もうこれで良いかな、っと思ったワンコはびっくりするくらい潔くさっさと引っ越ししていく。
どちらの子も、私たちにとても大切なものを残してくれている。

そんなことも知らずに、年をとったというだけで安楽死やセンターに送る飼い主は、本人がどう言い訳しようと家族ではないし、許せるものではない。

爺さんワンコ・ばあさんワンコに乾杯!なのでしよ。
2013/01/20(Sun) 22:10 | URL  | ワンコのかあさん #5J4Tw7Bs[ 編集]
Re: タイトルなし
アニーママさん

小学校の近くのおうち…どこでしょう。
知っている(と言うか、通った事があるかも)しれません。
それよりも、野球少年たちですが、もしかしたらウチに英語を
習いに来ている子達かも。
今度聞いてみます。

アニーちゃんは、思ったよりもママの心の動きを見ているのかも
しれません。
アニーちゃんにしてみれば、いつもの「ママが困っている。私が
頑張らなくては」だったのかもしれませんが、この時は正解
でしたね。
だからと言って、絶賛してしまうとますます頑張ってしまうかも
しれませんが…

庭に放し飼いにしておくのは、場合によってはNGだと私は
思います。
何故って、通りがかりの人に吠えかかったりするのも良くないし
この少年たちのように、何かを与えられても良くないし。
やっぱり、目の届く所に置いてあげたいですね。
庭に放しておけば、散歩は短くても良いと思っているのだとしたら
大間違いだと思います。

さっき、とうちゃんがそんなことを言っていました。
きいちゃんより小さい子、って何を言っているのかと思ったら
アニーちゃんの事だったんですね。
とうちゃんはジジイなので、アニーちゃん的に脅威を感じなかった
のかもしれません。
でも良い傾向です。
ジジイはいい、ババアもいい…などなど、アニーちゃんの
OKレパートリーが増えてきたら良いと思います。


2013/01/20(Sun) 22:53 | URL  | ターミ姉ちゃん #-[ 編集]
Re: タイトルなし
dandyママさん

亡くなった老犬達、懐かしいですよね。
結構な苦労をかけられたにも拘らず、思い出すのは
楽しい事ばかり。

人間もそうなるのでしょうか。
私も、介護まではいきませんが、老人お守です。
とりわけ、神経症のかあちゃんのお守は、時に
「カンベンしてくれ~」
と思います。
いとおしいとは…思えなそうです。


2013/01/20(Sun) 22:56 | URL  | ターミ姉ちゃん #-[ 編集]
Re: タイトルなし
ワンコのかあさん

そうなんですよね。
わんこ達は(多分にゃんずも)、自然体なんですわ。
ピュアなんです。
でも人間は、わけのわからないエゴでコーティングされているので
関わる人間のエゴも呼び起こすのかもしれません。

腰痛になっても、帯状疱疹になっても、嫌だとかちくしょう!と
いったような感情は、介護中一切ありませんでした。
終わってみて、不平も不満も何もない。
この爽やかさは何よ?と思うくらいです。

人間、やるべき事をやる、或いはやるべきところまでやり通すと
必ず得るものがあると思います。
ましてや、命にかかわる事であれば、なおさらです。

だから、安易に動物の命を放棄する事には、いかなる言いわけも
受け入れられないと思うのです。
所詮は、人間のエゴの言いわけに過ぎません。

そういう人には、いとおしさも本当の愛もわからないでしょう。

「残念でしね」って言っている犬達の姿が感じられない人たちは
人間としても、残念な人達です。

2013/01/20(Sun) 23:12 | URL  | ターミ姉ちゃん #-[ 編集]
介護って・・
3年4ヶ月前、爺様の本を読ませて頂き自然体で介護をすることを学んだとコメントさせていただいた者です。
私の愛しいラブラドールくんは昨年の4月に天使の羽をつけてお空へと旅立ちました。
1年間は寝たきりの介護でしたが、爺様の本で学んだように気負わずあるがままの自然体で介護できました。
私は身体的にはとても辛かったのですが、心はそれを打ち消すくらいしっかりしていました。
そして日々過ごすことでまた一層愛しさが膨らんでいきました。
最後には私の腕の中で静かに旅立ちました。
17歳6ヶ月・・・長くて短い時間でした。
爺様の本を読んでいてほんとに良かったと思いました。ありがとうございました。
縁があればまたラブラドールと暮らしたいと思っています。


2013/01/23(Wed) 21:56 | URL  | ままん #uvrEXygI[ 編集]
Re: 介護って・・
ままんさん

本を読んでいただき、ありがとうございます。
少しでもお役に立てば、何よりです。

17歳6か月、すごいですね。
なかなか爺様の年を越してくれる子は少なくて、特にお爺さんは
やっぱりお婆さんより若干短めな事が多かったのですが、
その年齢は驚きです。
ままんさんの介護の賜物だと思います。
ぶれない介護が、わんこを安心に導いたのでしょう。
天寿をまっとうさせてあげられるお手伝いが出来る事は、
飼い主冥利に尽きますよね。

あとで振り返ると、本当に介護の時間も含めて、わんこの一生は
長くて短いです。
だからその時その時を、きちんと過ごしていかないといけないな
と思います。

是非またご縁があったらラブ君と迎えてくださいね。
ままんさんのところに行かれる子は、幸せだと思いますから。


2013/01/24(Thu) 09:15 | URL  | ターミ姉ちゃん #-[ 編集]
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