要介護妖怪爺だった黒ラブ「ラブ爺」の想い出、ヘタレのキャリチェン・きいちゃんの毎日、それに管理人の思いつき話を綴ります。
妖怪と幼児と
2011年02月09日 (水) | 編集 |

4年前の今日、爺様は天に昇りました。

そして、形は見えなくなりましたが、ただならぬ存在感を残していきました。

今日は、そんなただならぬ爺様にまつわるお話を2つ。

爺様が亡くなって間もなくだったと思いますが、ホタパパさんが作ってくださった
爺様カードを御希望の方にお配りした事があります。
そのカードを送った方の中に、もう病気で余命もいくばくもなく、苦しんでいるのに
なかなか旅立てない子の飼い主さんがいらっしゃいました。

飼い主さんも、「もう頑張らなくて良いから」と思い、安楽死を視野に入れながら
毎日面倒を看ておられたそうです。

そのわんこに、飼い主さんが爺様カードを見せて、
「ホラ、ラブ爺様だよ。もう頑張らなくても良いんだよ」
と言ったところ、間もなくそのわんこは静かに亡くなったそうです。

飼い主さんは、びっくりしてわざわざ電話をかけてきてくださいました。
やっと楽になれました、と。

それは、たまたまその子が旅立つタイミングだったのかもしれません。
でも私には、まだその辺をうろうろしていた爺様が迎えに行ってくれたような気がして
ならないのです。
「シト使いが荒いのじゃ!」
とか文句を言いながら・・・

もう一つ。
爺様の命日に、毎年お花を送ってくださったKさんと言う方がいました。
爺様にも実際に会ってくださったそのKさんの事を、爺様は大好きだったんだろうと
思います。

去年、Kさんが亡くなっていた事を、突然知らない方から教えていただきました。
その方がコンタクトを取ってくださらなかったら、私はずっとKさんの死を知らずに
更新されないブログを時々覗いていた事でしょう。

知らせてくださったおかげで、手持ちの写真を、Kさんのお姉さんにお渡しする事が
出来ました。
また、他のわん友さんにも声をかけて、何枚か写真を集める事が出来ました。
先日お姉さんから寒中見舞いをいただき、少しでもお役に立てたのかなあと
ちょっとだけほっとしました。

これも爺様が教えてくれたのかもしれない、なんてそんな気がするのです。
もちろん、何の根拠もない、ただの飼い主の思いこみと言えばそうなのですが・・・

でも、いまだに存在感のある爺様は、やっぱり只者ではなかったのだと
つくづく思います。
じゃあ何だったのかって?う~ん・・・良い意味で妖怪ですね。

ではきいちゃんは、と言うと、完璧に「いぬ」です。
妖怪にはなれそうにありません。
クソババアを覚える前の、可愛い可愛い幼児のようなわんこです。

お鼻が長い?
妖気のかけらもありません

「ふん、その方が楽じゃろ」
と爺様が笑っているような気がします。


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コメント
この記事へのコメント
違った花を
「あまのたれお」なラブ爺様は、妖怪でしたか。
そして、膝乗りの甘えん坊さん、シャイなきいちゃん
は「おさなご」ですね。
ターミ姉ちゃん様がラブ爺様と作り上げた絆の花とは、
また違った花を、これから咲かせていくのですね。
時々このブログを拝見して、それを楽しんで眺めさせ
ていただいております。
2011/02/10(Thu) 17:36 | URL  | 莞太まま #79D/WHSg[ 編集]
Re:違った花を(02/09)
莞太ままさん

爺様ときいちゃんは、ラブの中でも極端に違います。
でも、きいちゃんを選んだのはやっぱり爺様だと思うんです。
とても良い血統で生まれも良いのに、何故か一ひねりしちゃったきいちゃん。
屈折してしまった子を直していく努力と喜びを、爺様は我が家にプレゼントしたかったのかも…
私が、普通じゃつまらないと思うのも、ちゃんと知っていたんですね。
じゃあこれでどうだ、と。
きいちゃんはもともとが盲導犬の系統ですから、構えば構うほど良い子になります。
自分と全く違ったタイプの、でも遠い親戚のきいちゃんを選ぶなんて、
爺様やるな、と思ってます。
きいちゃんが晩年になるまでに、どんな絆が出来るかなと、私も楽しみにしています。

2011/02/10(Thu) 20:39 | URL  | ターミ姉 #79D/WHSg[ 編集]
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