要介護妖怪爺だった黒ラブ「ラブ爺」の想い出、ヘタレのキャリチェン・きいちゃんの毎日、それに管理人の思いつき話を綴ります。
多和田さんのセミナーに行ってきました
2010年11月24日 (水) | 編集 |

きいちゃんの妹わんこ、ルナちゃんのママTinakoさんからお誘いをいただいて、
行ってまいりました、富士宮の富士ハーネスまで。

多和田さんは、「犬と話を付けるには」や「クイール流 愛犬のしつけ方」など著書も
多数書かれている、盲導犬の訓練士です。
まあ、ラブを飼っている方は知らない方はほとんどいないと思いますが。

で、このセミナーでは、レクチャーの他に一人づつワンポイントレッスンをしていただける
と言う事だったので、きいちゃんを連れて行きました。

14組のわんこと飼い主さんが、ひと組づつ気になっている事などを相談していきます。

こんな感じ。
多和田さんのセミナー2
右端が多和田さんです

この日はプロのカメラさんが入っていたので、他の方を断りなしに撮影するのは
宜しくないと思い、きいちゃんを数枚撮っただけで写真は遠慮しました。
そのうち、Tinakoさんのところでちゃんと見られると思います。

参加していたわんこたちは、小型のラブラドゥードゥルからニューファンまで種類は
多彩。
でも見ていて思ったのは、どの子もきちんと基本のしつけが入っていて、それ以上
望むのは贅沢でないかい?と思うようなケースがほとんどでした。

そのような場合、多和田さんは何も仰らず、
「良いんじゃないですか」
という回答しかしていませんでした。

時間とお金をかけて、こういうところに来るような飼い主さん達は、そんなに問題は
ないんですよね。
来た方が良いのに、と言う人ほど絶対来ないんだよな~

それはさておき、きいちゃんの順番が回ってきました。
私も他の飼い主さん同様、何が何でもこれは困る、ということはないので、
きいちゃんの犬づきあいのヘタクソさ加減を相談しました。

実は、私の中では多和田さんに知っていただきたい事がありました。
きいちゃんが、多和田さんとお友達であるtikilove母さんちの出身であること。
それなのに、「う~パク」犬であった事。
キャリチェンで、そういうケースがあった事をお耳に入れたかったのです。
そんな事はご存じかもしれませんが、tikiloveの子ですらそういう事になるケースが
あると言う事を、一度は直にお話すべきだと思っていました。

ですから、私はしつこく言いました。この子はもと「う~パク」のクセがあって、と。

他のわんこにマウンティングをしかけたり、ヘタレのくせにちょっと威嚇腰になるのを
避ける事は、私にも出来なくはない事です。

私が聞きたかったのは、そういう傾向のあった子だから今まできつく「ノー」を
教えなかったけれど、そろそろお尻ピンくらいしても良いですかね、と言う事です。

客観的に多和田さんがご覧になって、きいちゃんがどのように見えるかを
お聞きしたかったのです。

多和田さんは、「良いんじゃないですか、全然大丈夫ですよ」
と仰いました。そして、
頭をはたけるくらいの間柄の方が良いじゃないですか」
とも。

そっか、きいちゃんはもう、普通の子とほとんど変わりないように見えるんだな。
それじゃあ、これからはもう少しメリハリのある接し方もしてみよう。

このセミナーの模様は、後ほど販売もされるとの事なので、興味のある方は
ご覧になってみてください。

あんまりネタばらしをしてしまうと良くないと思うので、多くは言いませんが
二つだけ、ここに来てくださった方にこっそりお教えしますね。

しつけや、犬と話をするコツです。
まず、無理な事を期待しない事。
犬種や性格などで、絶対に無理な事があります。それらを期待したり、一方的に
人間からの要求だけを押し付けるのはNGです。
自分の犬の特徴や性格を、ちゃんと見て話をしないといけません。

それから、しつけのコツとして、「犬は二つの事を同時には出来ない」そうです。
例えば、噛みクセや飛びつきなど良くないクセがある場合、問題行動を起こしそうに
なった時点で「お座り」とか「フセ」など簡単なコマンドを出します。
そして、すぐそれに反応しなかったら「ノー」を教えます。

ここで大事なのは、問題行動が「ノー」なのではなく、すぐに反応しなかった事が
「ノー」なのだと教える事です。

お座りやフセなどのコマンドは何のためにあるのかと言うと、「イエス」と「ノー」を
教えるためなのだそうです。

私もかねがね、問題行動自体がいけないと教える事はとても難しいと思っていました。
そこが人間とは違うところなんですね。(昨今は話の通じない人間もいますが)

その他にも、ベテラン訓練士ならではのタイミング、ちょっとした犬に接するコツなど
とても参考になりましたよ。

セミナーの間中、きいちゃんはほとんどおとなしくしていました。
多和田さんのセミナー1
寝てやんの

時々退屈すると、近くにいたお姉さんのところに遊びに行くくらいで、問題行動は
特にありません。
多和田さんのセミナー3

ふと思いました。
爺様が若くて悪さバクハツの時に、こういうセミナーがあったらなあと。
そうしたら一番で駆けつけて、多和田さんに聞いたでしょう。
「この子は自分を犬だと思っていなくて、悪行三昧なんですけど」
って。

そうしたら、多和田さんは何とお答えになったかなあ。
「良いじゃないですか。そういうふうにお育てになったのだから」
なんて言われちゃったかな。
そうかも・・・

このセミナーで、ルナちゃんともう少しゆっくりしたかったのだけど、Tinakoさんは
主催者側でとてもお忙しそうだったので、またの機会にのんびりお話出来たら
と思います。
ルナ
ルナちゃん。やっぱり兄妹、似てますね~

帰りは渋滞に巻き込まれてちょっと残念でしたけど、たまにこういう機会も
良いものだな~と思いましたわ。


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コメント
この記事へのコメント
Re:多和田さんのセミナーに行ってきました
うん!まさにそう。私がナビィとの関係でいつも叱られてる事です。
彼の場合は気になる事があるとコマンドが聞けません(涙)
なので鼻っつらを叩きます。
それでもダメな場合は頭にゴツン。
また彼の場合は落ち着かせるにはフセが一番効果的で普段の生活から一秒でコマンドを聞けるよう練習してます。
(出来た時ベタ誉め)
先生は本当にタイミングが良くて失敗は少ないけど私は失敗の方が多い…
でも きっと伝わる時あると信じて頑張ってま~す!
2010/11/24(Wed) 22:10 | URL  | あやの #79D/WHSg[ 編集]
Re[1]:多和田さんのセミナーに行ってきました(11/24)
あやのさん

私も、キッドだったら問題なく出来るけど、若き爺様だったらもっと難しかったと思う。
やっぱりプロの訓練士と素人の違いは、タイミング。
素人は、遅いんだよね。そして不明瞭。キレ味が悪いのであります。
一般家庭のお母さん達がやるのと、多和田さんがやるのとでは、
スピードと入り方が違うの。
それは、見ていてとても参考になりました。

ナヴィっちは、ガンガン叱っても平気でしょう?
爺様もそうだった。丸めた新聞紙を持ってバシバシ叩きながら追いかけまわしても
へこたれなかった。
けど、キッドに同じ事をしたら、絶対凹んじゃう。
凹むのはともかく、またトラウマみたいなものが戻ってきたらいけないなと思って…
まあ、お尻にピンくらいは、場合によっては入れるかな~と思ってます。
(そんなの、ナヴィっちだったらなでなでと同じだよね)

2010/11/24(Wed) 22:46 | URL  | ターミ姉 #79D/WHSg[ 編集]
ホント
タイミングなんだよねぇ~
どうもドンくさくてタイミングを逸しちゃって
その事は今お世話になっている方にさんざん指摘されました。
まして、ビビりで怒鳴ると萎縮しちゃうし・・・
手を挙げるのも小悪魔には虐待以外の何物でもないみたいだし
コアは、その点はニンゲンノー天気でいられて楽だったよぉ~

2010/11/24(Wed) 23:44 | URL  | 湘南のkoa #79D/WHSg[ 編集]
Re:ホント(11/24)
湘南のkoaさん

そう、タイミング。
全てはこれ、と言っても良いかもしれないね。
プロと素人さんと比べると、本当に一目瞭然だもん。
素人さんはやっぱり遅いし、それに不明瞭で伝わりにくい。

私もね、爺様に鍛えられたから、きいちゃんだったら間に合うんだけど
でもツワモノだったら手こずるだろうなあ。
プロはその点臨機応変、自信と経験と信念があるから、そういうのも犬に伝わるんだよね。

自分の犬だと、可愛いから躊躇してしまうのかもしれないけど
迷いのあるコマンドほど、犬にとって迷惑なものってないんだと思う。

でもセミナーとかしつけ教室とか、やっぱり自信のない人ほど行って欲しいなあ。
今回なんて、「どこが問題なの?」って人たちばっかりだった。
学習して欲しい人達ほど、考えもしないんだよね。
不思議だよね。




2010/11/25(Thu) 00:01 | URL  | ターミ姉 #79D/WHSg[ 編集]
はじめまして
ご訪問ありがとうございました。

初歩的なことを聞いてもよいですか?
う~パクってのは…?なんでしょうか?

きいちゃん、十分大人しいと思いますよ。
我が家の犬なら、嬉しすぎて暴れまくってるところです…
2010/11/25(Thu) 23:00 | URL  | ふわころ本舗 #79D/WHSg[ 編集]
Re:はじめまして(11/24)
ふわころ本舗さん

こちらこそ、ご訪問ありがとうございます。

えっと、「う~パク」と言うのは、唸って噛む事であります。
きいちゃんは、こんな顔をして来たばかりの頃は、唸って噛みました。
とうちゃんなどは、流血騒ぎになったほどです。

ここまで来るのに、我が家にいなかった年数を超える2年が必要でした。

今ではほとんど問題のない子になりました。

先代わんこだったら、このセミナーを滅茶苦茶にしていたかもです。

そういう先代と付き合っていたからこそ、きいちゃんの扱いが出来たのだと思います。
結局は、わんこが教えてくれたのですね。


2010/11/25(Thu) 23:29 | URL  | ターミ姉 #79D/WHSg[ 編集]
反省の機会をありがとう!
いい機会が持てましたね~~

確かにこういう所に連れて来る飼い主さんは基本OK
なんでしょう。
きいちゃん、すごく落ち着いてきて、問題なんかな~し!!

マイルもいろいろ相談したいことあるけど…
肝心なのは飼い主のほう? と言われそうです(汗)
呼び戻しが利かないのが目下最大の悩みかな?
へらへらと近くまで来ても最後の一歩が…
私をからかってます。ちびのくせに…なまいき!
飼い主がもっと毅然とリーダーであることを
教えなくちゃとわかっているんですけどね~~~
気質もあるしね。

時々こうやって、見つめなおす機会を与えてくれて、
ありがとう。
2010/11/26(Fri) 18:24 | URL  | dandyママ #79D/WHSg[ 編集]
Re:反省の機会をありがとう!(11/24)
dandyママさん

はい、本当に良い機会でした。

14組の方がいらしてたんですけど、中にはショーに出るのかと言うくらい見事な
ハンドリングを見せてくれたコンビもいて(おひと方は本当に競技会に出るとか)
どこが問題なの?と言う人が多かったです。
そういう人ほど、より良くしようと思って遠方からわざわざ来るんですよね。

きいちゃんは特に問題ないです。
時々よその子にちょっかいを出すくらいで、それも少しガツンと叱っても良いのなら
おそらくコントロール可能な範囲です。

でも爺様だったら…考えただけで恐ろしいです。
ただ、頭に良い爺様の事だから、多和田さんのハンドリングだと
きっと優秀な犬みたいになるんだろうなあ。
当時、本当にこんな機会があったら良かったです。

犬種や性格の違いもありますよね。
きいちゃんは、もともとヘタレなので遠くへは行かず、放しておいてもほぼ大丈夫です。
でも呼び戻しをよりちゃんとするために、私も散歩のなかでいろいろ試みています。
改めて「訓練」と言った感じにすると、すごく嫌な顔をするので…

プロの訓練士さんは、やっぱり早いです。犬に迷うスキを与えない。
これは見習うべきだと思いました。

ダンママ家は、常にきちんと考えておられるもの。
私が悪口を言っている小型犬の部類とは、全然違います。
私などの記事でも、ちゃんと目を通してくださるし。
こちらこそ、読んでいただいてありがとうです。

2010/11/26(Fri) 19:03 | URL  | ターミ姉 #79D/WHSg[ 編集]
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