要介護妖怪爺だった黒ラブ「ラブ爺」の想い出、ヘタレのキャリチェン・きいちゃんの毎日、それに管理人の思いつき話を綴ります。
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散歩の工夫
2009年02月24日 (火) | 編集 |
暖かい日が増えてくるのはうれしいのだけど、比例して花粉もぶんぶん飛び始めているのは
ちょっと歓迎しない今日この頃。
去年の今頃は、それほど反応していなかったのに、今年は私もマスク女デビューです。
これで、紫外線よけの帽子にサングラスをしていたら、思いっきり怪しいヤツです。
わんこがいなかったら、職務質問されそうです。

きいちゃんは、卵に若干アレルギー反応がありましたが、それ以外はいたって健康。
膝関節や股関節の問題以外は、今のところトラブルはありません。

ないのだけれど、予防と言うことで、わんこのカイロプラクティクを受けることに
しました。
シニアになったときに、あちこちに痛みやトラブルが出ないよう、無理のない範囲で
定期的にやってみようと思います。

それと、きいちゃんの噛み癖やヘタレビビり~を改善するために、Tタッチなどを
取り入れてみることにしました。
「なんだ、そりゃあ」と思った方は、検索してみてくださいね。
私がいい加減な説明をするより、ずっとわかりやすいと思うので…
まだ2,3回のセッションなので劇的な効果は見られませんが、とうちゃんをガブリとした
トラウマは薄れつつあるような気がします。

きいちゃんのような、特殊なタイプの子には、様々な工夫が必要です。
私は訓練士ではないので、専門的にどうかということは言いきれませんが、キッドに
厳しい強制訓練は向きません。
少なくとも今の彼は、強制によって何かを教えようとしても、聞く耳を持ちません。
ですから、彼が受け入れられる範囲で、物事を教えていこうと試みています。

散歩中の問題点も、いくつかあります。
鳥を追うこと、猫を見ると爆発すること、他の犬と静かにすれ違えないこと、人に
飛びつくこと、見慣れぬもの・怪しげに見えるものや人に吠えかかること、などなど。

最近でかくなってきたキッドは、物凄い馬鹿力で、油断していると私のようなチビ女は
引きずられてしまいます。
そうならないためにはどうしたら良いかと言ったら、キッドより先に、まず危険なものを
見つけなくてはいけません。
ぼんやり立っていたら、引きずり倒されます。

だから私は、歩きながらいつもキョロキョロとあたりを見回して、非常に挙動不審です。
春の怪しい装いだと、いっそう怪しさが増します。

キッドが反応しそうなものを見ながら、キッドに細かく指示を出したり、
話しかけるようにしています。
これも、傍から見たら、かなり怪しいですね。

リードを使って「ヒール」のコマンドを出すことは、ほとんどしません。
キッドが、嫌~な顔をするからです。

でもぐいぐい引っ張っては困りますから、上手にそばについて歩けているときに、褒めて
話しかけます。
「その状態が、私は好きなんだよ」
と言う事を理解してもらうためです。
そして、「まっすぐ」とか「左」とか、キッドが嫌がらず反応出来そうなコマンドを
出します。
しょっちゅうそう言ったことをしていると、曲がり角に来るたびに、キッドは私が何か
言うかどうか、私に集中してきます。
これがねらいです。

アイコンタクトもですが、まず私に気持を向けてもらわないことには、話になりません。
Tタッチを教えてくれているSさんによると、そのためには小さな小さなおやつを
何度も使っても構わないそうです。(ただし、食べすぎないように注意は必要ですが)

や鳥を避ける時も、キッドが先に見つけて突進し始めてしまったら、もうダメです。
ですから、キッドが気がついても、どうしようか考えているそのすきに、こちらが
アクションを起こさないといけません。
キッドの気持ちが「行くんでし~!」
となってしまったら、それを止めるのは難しいです。
「あっ何かいるのでし」
と思ったその瞬間に、キッドが嫌がらない、そして理解出来るコマンドをすばやく出すか、
おやつやおもちゃで気持ちをこちらに引き戻します。

と言葉で言うと簡単そうですが、実際には難しいです。
思っているよりも、早めに人間がアクションを起こさないと、わんこの動きを変えることは
出来ません。
時間もかかります。

それでも、私は出来るだけ「ノー」を教えるよりも、「イエス」の習慣を増やしていきたい
と考えています。
いけない事は回避させる。代わりに良い事をさせる。褒める。
そして「良い事」とは何なのかを、自分で考えてほしいのです。
コツがつかめれば、キッドはどんどん進歩すると私は信じています。

わんこだって、叱られて楽しいはずがありません。
楽しくなければ、覚えてくれないか、あるいは叱られることに平気になって、それを
無視するようになります。(若しくは、爺様のように人間の叱るパターンを研究して、
自分なりの対応の仕方を開発する)

キッドの場合は、いじければいじけるほど、噛み癖・唸り癖はひどくなります。
そしてますます人間不信になって、人間を拒否するようになります。

図体はでかくなりましたが、中身は子犬のようなキッド。
本当は甘えたいのに、うまく甘えられないキッド。
甘え方からもう一度やり直して、人や他のわんことの関係を学びなおしてほしいです。

さて、本の状況ですが、少しづつ協力体制を申し出てくださる方が出てきてくださり、
心強いことこの上ないです。
現在は一回目の校正の出来上がりを待っている状態で、私自身は暇ですが、イラストを
描いてくださるいいちゃんと、帯の推薦文を書いてくださるカイママさん
お忙しい状況です。
私のつたない文章に、どうイラストをつけて、コメントをしてくださるのか、
私自身とても楽しみにしています。
おそらく4月アタマに校正が出来て、2度目の校正に入ると思います。

本を一冊書くのって、時間がかかって大変なんですね~
どうぞ皆様、6月・7月までお付き合いくださいね。
引き続き、応援よろしくお願いいたします。

きいちゃんの写真ですが…どうもうまく撮れません。
おねだりする時など、女の子のようにとても可愛い顔をするのですが、写真に撮ると
なんだか皺くちゃ。(カメラ悪し、腕も悪し)
同じようなお顔のハウたんは、しわナシつるりんなのに…
唸ってばっかりいたから、しわが真皮層に刻まれてしまったのかしらん。
顔のマッサージも、必要かも…

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ホントはもっと可愛い顔なんですぜ

最近気に入っているらしいポーズ
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char-rinさん作のセーターは、めちゃあったかいです。




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出版状況
2009年02月14日 (土) | 編集 |
昨日、13日の金曜日に、文芸社に打ち合わせに行ってきました。

打ち合わせと言っても、ほとんど私の思ったとおりのイメージで進めてくれているので、
特別にあれこれと話し合うこともなく、いくつかの事項を確認する程度で、1時間ほどで
終わってしまいました。

原稿は、これから一回目の校正に入ります。
ここで、少し手直しが入るかもしれませんが、大幅に内容が変わるような事は
なさそうです。

写真も、ほぼ選び終えました。
爺様の存命の頃から来て下さっている方々には、見たことのある写真ばかりだと思います。
ホタパパさんの撮ってくださった写心、Hirokoさんの撮ってくださった写真、
それから、私がバカちょんカメラで撮った、大昔の子犬の頃の写真、若い頃の写真、
デジカメで撮ったフリルでちーの写真などが、口絵にカラーで入ります。

中身の文章は、ブログの中から爺様に関することを、まとめたものになります。
そこに、いいちゃんのイラストが10枚ほど入ります。

さらに、帯の推薦文は、カイママさんにお願いしました。

もう図々しさもここまで来ると、我ながら完璧だと思います。
偉そうに私の名前で出版させていただきますが、実はいろいろな方との、ある意味
合作と言った感じです。

ここで先に頭を下げてしまいますが、いいちゃんカイママさんホタパパさん、Hirokoさん
それから本文に登場してくださっているコア家の皆さんラブドルさん、ワンコのかあさん
(イニシャルだけですが)、その他にも名前は書いてありませんが、爺様を実際に
応援して下さったたくさんのお友達、みなさんの存在なくして、出版はあり得ませんでした。

まだ出来あがってはいませんが、私自身、とても楽しみにしています。
爺様の三回忌に、記念になる事をしてやれたことが、ただただ嬉しいです。

本は、6月アタマに私の方に一部届きます。
この時点で、制作に関わってくださった方、また協力いただける方に、お分けしたいと
考えています。
そして、一般書店では7月くらいに扱っていただける予定です。
チラシも作ってくださるそうなので、お店などにちょっと置いてやろうと言う方は
ぜひよろしくお願いします。

以上、中間報告でした。

きいちゃんは、相変わらず、ヘタレでびびり~ですが、元気です。
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ハチさんは、1匹しか残っていません



三回忌
2009年02月07日 (土) | 編集 |
本日は、爺様の命日であります。
三回忌になりました。早いものですねぇ。

1年目は、何が何だか良くわからないうちに過ぎてしまって、2年目は問題児キッドが来て
バタバタしていて、そして3年目には、本を書くことになってしまいました。
思えば、全てがわんこがらみで進んでいます。
わんこの力はスゴイ。

そして、去年もそうでしたが、今年も爺様、お花をいただきました。
こままさんからです。
まだ命日にお花をいただけるなんて、これもすごい事です。
記憶力の悪いワタクシ、人間の3回忌だったらたぶん忘れています。
親だって忘れるかも…(まだ健在ですが)

と言うわけで、爺様の法事(と言うのか?)です。
何をお供えするかって、それは本マグロです。
ワタクシ、わざわざ買ってきました、本マグロ。
あの時、爺様の為に買ってきたのと同じ店で。

ほら、また買ってきたよ。鯛も買ってきたよ。ハマチもあるよ。
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なんだか心霊写真のように光ってしまったので、もう一枚。
kid353
こままさんのくださったお花と、本マグロです。

別に、光ったのは単にフラッシュの反射か、蛍光灯の反射なんでしょうけれど、でも
私には写真の中の爺様が、動いているように見えました。
あの、Hirokoさんに写真を撮っていただいた時の爺様の様子が、デジカメを通して
フラッシュバックしたかのようでした。

ああ、まだまだ爺様はここにいるんだ。
飼い主の幻想と言えばそうかもしれませんが、でも私には感じるものがあるのです。
それを魂と言うのか、何と言うのか、私にはわかりませんが…

本に関しては、爺様が喜んでくれているような気がします。
「3回忌じゃからの。なんかせぇや。」
で、素人なんだからそんなにしなくても…と言うところまで、話は来てしまいました。

前の記事に書いたように、13日の金曜日のジェイソン・デーに、初打ち合わせをします。
編集の理事の方が、わざわざ来てくださるそうです。この方、大のわんこ好きなのだそうで
それってありがたい事だなあと思いました。
いいちゃんにその話をしたら、
「爺様、ノリノリなのでは」
と。
だったら良いなあと思うワタクシです。
だって、爺様が喜んでくれるのであれば、多少の出費も労力も何のその、ですもん。

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きいちゃんも、本マグロをもらいました。
爺様に感謝するんだよ。きいちゃんは、まだ修行中の身なんだからね。
それぞれの使命
2009年02月04日 (水) | 編集 |
使命です。指名手配とか死命じゃありません。

先日、バレエの大先輩と先生の還暦祝いがありました。
お二人とも現役で稽古や教えをしていて、見た目もですがとってもお若い。
たぶん、戸籍年齢は還暦でも、実年齢は40代くらいなのかもしれません。

よく、何かが出来ない事を、年齢のせいにする人がいますが、それは良くない事だと
思います。
もちろん、身体能力は落ちてくるし、鏡を見れば「うへ~」と思うこともあります。
でも逃げたり、守りに入るのは、私は嫌です。

言いわけは、所詮言いわけです。
そして何よりも、言いわけばかりしていると、何のために生きているのか、
わからなくなってしまいます。
人生価値は、若くてフィジカルな事ばかりではないでしょう。(まあ、残念ながら
今の日本では、若けりゃ良いみたいな未熟な風潮がありますけどね)

何が言いたいのかと言うと…人間てのは、生まれながらに持ってきている使命が
あるんじゃないか。

まあ、使命と言うと大げさかもしれませんが、平たく言うとお仕事。
もしくは、やらなければいけない課題ですね~
これに気がつくか、気がつかないか。それをやるか、やらないか。
これで人生価値は、かなり変わるんじゃないでしょうか。

だから、あれこれ言いわけをして、自分のお仕事に気がつかない、もしくはやりこなせない
と言うのは、ものすごくもったいない事だと思うのです。

例えば私の場合…
何故私のところには、問題児(犬も人間も)ばかり来るのか。
何故、ピアノ教室の看板を掲げながら、児童相談所のようになるのか。

と考えてみると、これは理由がありそうです。

それは、私のお仕事(職業ではなく)が、そういった人(犬)たちのやり直しのお手伝いを
することだからなのではないか。
何だかわからないけれど、大きな力が私にそれをさせようと思っているのではないか。

だったら言いわけをしたり逃げたりしないで、それをこなした方が良いのでは、
と思うのです。
課題として来る、と言う事は出来ない事ではないのですから。

そして、それらの課題を一つ一つクリアしていくと、お金では得られないご褒美が得られる
事にも気づきました。

ひとつは知識・知恵です。
問題を解決するためには、観察力や知識が要ります。それは、教科書からは学べません。
でも経験してそれを乗り越えると、そこからは生きた知恵が得られます。
知恵があると何が良いかと言うと、自分に自信を持つ事が出来ます。
自信を持てると、人は強くなります。生き方にブレがなくなってきます。

もう一つ、得られる大きなものは、人とのご縁です。
これも、お金があっても社会的地位があっても、必ずしも手に入れられるものではありません。
お金も地位もあるのに、孤独で寂しい人はたくさんいます。

爺様の介護に逃げずに向かい合ってから、私の人生は変わりました。
何よりも、私の足りない頭では記憶できないくらい、たくさんの人との出会いがありました。
そして、それまで犬に関しては無知だった私が、いろいろな知識を得ることができました。

それはまた、次の段階にも繋がっていると思うのです。

キッドは今日、Tタッチや、様々なトレーニングのお勉強をしました。
これで二回目です。

Tタッチについては、爺様の介護の時に少し学びましたが、またもう少し深く学ぶチャンスを
いただけたようです。
そして、昔の訓練と違って、今は様々なトレーニングの方法があることも知りました。
考え方としては、私が「こうかな?」と感じていたことと、大体一致するようです。

これは私にとって、ちょっとした自信に繋がりました。
何故なら、自分の目の付けどころは間違っていなかったのだな、と思えたからです。

以前にも何度も書きましたが、強制訓練はキッドには向きません。
私がキッドを観察していて、この子にはこの方法が良いのではないかと思ったのは、
・嫌がる事を、抑え込みでやらせない。
・まず理解をさせる。理解出来ていないことが出来なくても、叱らない。
・悪い事をしてから叱るより、良い事するように仕向け、うまく出来たらほめる。
・日常の中で、良い事を習慣づけるようにする。(食卓のものを強奪させない、とか)
・きちんと話をする。
などです。

私は素人ですから、こういったことに対してのテクニックはあまり持っていません。
ですから、プロの方や良く知っている方に、方法を教わります。
このプロの方や専門の方を教えてくれるのが、ご縁なのです。

今、キッドを見てくださっている方は、実はキッドのご飯(生肉)を買うお店から
紹介していただきました。
このお店を紹介して下さったのは、TIKILOVE母さんです。

TIKILOVE母さんに繋げて下さったのは、ワンコのかあさんとキッドです。
そして、ワンコのかあさんにたどり着いたのは、爺様がジジイだったからです。
爺様がジジイでなかったら、あるいは私達が爺様と真面目に付き合っていなかったら、
今キッドはここにいなかったかもしれませんし、多くのご縁もなかったかもしれません。

だから、逃げないって大事だと思うのです。
逃げると、自分の使命にも一生気付かないと思います。
気付かないと、自分の人生の本当の価値を知ることもないまま、一生を終えることになります。

それって、つまらないではないですか。
まあ、そんな事はどうでも良いと言う人は、それでも良いのかもしれませんが。

キッドに試しているいろいろな方法、効果があったら一つ一つご紹介しますね。

さて本ですが、イラストをいいちゃんにお願いしました。
あのカレンダーのイラストを描いておられる、イヌストレーターのいいちゃんです。
描きにくい、犬相の悪い爺様を、どんなふうに描いていただけるか、私的には
ものすごく楽しみであります。

そして、原稿がだいたい形になってきたので、来週13日の金曜日(ジェイソンだ~)に
出版社に出向きます。
初めて、編集の方と打ち合わせをすることになります。

爺様の命日7日の翌週なんですね。
スタートとしては、良い時期な気がします。

爺様よ、頑張るからね。

kid349
ボクも頑張るでし




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