要介護妖怪爺だった黒ラブ「ラブ爺」の想い出、ヘタレのキャリチェン・きいちゃんの毎日、それに管理人の思いつき話を綴ります。
犬がいなくなるとき
2007年06月29日 (金) | 編集 |
このところ、相次いで知り合いのわんこさん達が亡くなった。
直接お会いした事はないのだけど、飼い主さんのガックリぶりは想像に難くない。
そして、亡くなった子達も実際に触った事はないのだけど、何となく悲しくて寂しい。

ペットロス、と言う言葉がある。
可愛がっていたペットがいなくなると、悲しみのあまり立ち直れなくなってしまう
心理状態のことだ。

飼っていたわんこがいなくなれば、悲しい。寂しい。
手をかけた子ほど、そう思う。
それは、普通の神経の持ち主だったら当然だろう。
思わない方が、人間としておかしいのではないか。

その昔、実家の近所にプードルの雑種のような犬がいた。
終日庭に放れていて、爺様が通ったりすると裏門のところまで出てきて、ガウがウ吠えて
とっても可愛くなかった
人間にも愛想が悪くて、通りかかる人に吠え掛かったりしていた。

その犬が、ある日を境に姿を見なくなった。
そこで、通りかかった実家のかあちゃんが、外にいたその家の子供に聞いたそうだ。
「ワンちゃん、最近静かね。」
すると、その男の子は事も無げに言ったそうだ。
「うん、死んじゃった。」

そして、そこのウチは間もなく、同じようなプードルの雑種を飼った。
噂によると、前の犬はフィラリアで死んだのだそうだ。
庭に放し飼いにしていて、フィラリアの予防もしなかったのか?

飼い方にもいろいろ問題はありそうだったが、一番驚いたのはそこの子供の無感動な
態度だった。
「死んじゃった。」
それでお終いかい。
もう少し心のこもった言い方は出来ないのか?

別に落ち込んでペットロスに陥れ、とは言わない。
でも、普通の感情と言うものがあるだろう。
死に対して、無感情な人ほど恐ろしいものはないと思う。

けれど、あまりにも深く落ち込んで立ち直れなくなってしまうのもいけないのでは、とも思う。

何故かと言うと、飼い主がコテンコテンに参ってしまったら、わんこが喜ばないのでは
と思うからだ。

介護の大変さは、なるべく笑い飛ばしてしまって
明るく楽しくバトルした方が、わんこも喜ぶような気が、私はする。

もちろん、行き詰まってそう出来ないときもある。
そう言うときは、誰かの手助けを求めて良いと思う。
良いじゃないか、助けてもらったって。
借りは後で返せば良いんだもん。(場合によっては踏み倒しても…?)

爺様カードの事を書いたら、たくさんの方からメッセージをいただいた。
とてもうれしいことだ。
連絡先の分かる方には、出来るだけ送らせていただいた。

どうか、介護は明るく楽しく、大変な事は笑い飛ばしてたくましく。
そして、いつか来るゴールは、なるべくカッコよくチェッカーフラッグを迎えて。

先輩、ワンコのかあさんからのアドバイスもあります。
「介護が終わったらやろうと思う事を、出来るだけ作っておいて」

その通りだと思います。

そして、泣きたい時は、宇野千代さんの失恋体操のように、思いっきりわあわあ泣きましょう。
それから立ち上がって、また歩きましょう。

そんなメッセージをこめて、爺様カードを送らせていただきました。

ぼ~っと立っていると、私は、
何やっとるんじゃ。」
と爺様に言われそうな気がするのですよ。


love375
「さ、次行こか、次。」


スポンサーサイト
ちょいとお知らせで~す
2007年06月25日 (月) | 編集 |
爺様のポストカード、たくさんの「欲しい~」メッセージを、ありがとうございました。
本日、連絡先の分かる方にお送りしましたので、今週中に到着しなかったら
お知らせくださいまし。
爺様も喜んでいると思います。

まだちょびっとありますので、もし魔よけが必要な方はお知らせください。

一言づつ添えようと思ったのですが、数が多かったので、宛名書きでめげてしまいました。
(根性なし)
なので、カードだけがポイっと入った無粋な封筒が届くと思います。
ご了承くださいまし。
(その代わり、爺様シールが付いてま~す)

love233

「わし、なかなか休めないの~」

関係ないのだけど、ワタクシ70年代・80年代の音楽好きですねん。
最近ちょっと好きなのが、「Separate ways」と言う曲。
新しい恋人を作って去っていく彼女に向かって歌っている、他愛のないラブソングなんだけど
何が気に入ったのかなあと思ったら、歌詞の中に
”I still love you." と言うフレーズが出てくるんですね。サビの部分に何度も何度も。

ワタクシ、このstillと言う言葉が好きです。
日本語にすると、「まだ」と言う意味なんですが、これがあるとないとで随分感じが
違ってくる。

I love you より、I still love you の方が深い感じがしませんか。

爺様は、まだこの辺にいるような気がします。
実体はないけど、カードに乗っかって、あちこちに出張するんだろうなあ。

爺様のご利益が、皆さんにありますように。

love222

「ぺっぺっ、わし、仕事嫌いねん。」

まあそう言わずに…
いろいろ
2007年06月19日 (火) | 編集 |
暑くなってきた。ワタクシの、そして爺様の大嫌いな夏がやってくる。
去年の今頃、この程度の気温だったらウチは躊躇わずエアコンを入れた。
でも今年は入れない。
ぶうぶう文句を言う爺様がいないし、電気代ももったいないし、窓をしめてスイッチオンに
するのも面倒くさい。
今ひとつ、ニンゲンの為には頑張れないワタクシです。

ところで、先週の土曜日、ラブ爺号を貰い受けてくださったラン子ちゃんの飼い主、
woodyさんとお姉さんがいらしてくださった。
親戚さんの結婚式が横浜であるので、とわざわざ我が家に寄ってくださったのだ。

そして、それに合わせてコアちゃん一家も、急きょ来てくれた。
ありあわせのお昼なんぞを食べながら、楽しくおしゃべり。
コアちゃんも、意外に元気元気。

コアちゃん、若くて可愛いwoodyさん達の声援を受けて、ウチの中を歩く歩く。
きゃー可愛い
偉~い、歩いてる~
なんて言われると、止まれなくなるらしい。
時々あちこちにコツンコツン当たりながら、それでも休むことなく歩き回っている。

後で、お疲れでなかったか心配したのだけど、これまた爺様同様、さしてお疲れでは
なかったらしい。
それどころか、ちょっと食欲も出て元気が出たようだ。

やっぱり刺激は大事。
もちろん、心臓の悪い子なんかは考慮しなければいけないけれど、そこそこ刺激を与えてやると
老犬も元気が出てきます。キッパリ!
お出かけが好きな子は、お出かけを。
人が好きな子は、いろんな人に会って。
じ~っとしているだけが、良い事ではないのだ。

woodyさんのラン子ちゃんも、夜な夜なラブ爺号に乗って散歩をしていた。
深夜にリヤカーは大変あやしいので、人々に怪しまれながら、時に職務質問を受けながら
それでもしょっちゅうラン子ちゃんを外の空気に触れさせてあげていた。
これって、なかなかすごいですぞ。
深夜のリヤカーに、その中に横たわる大きな老犬。これを堂々とやってのけるうら若きお嬢さん達。
「クセのあるシニアわんこが大好き!」と言うwoodyさん姉妹。なかなかのツワモノと見た。

関係ないけど、いぬたま君がこ~んな女性を連れてきて、
「彼女や」(何故関西弁?)
とか言ったらうれしいの~

ところで、ホタパパさんから、爺様のポストカードの残りをいただきました。
お守りに欲しい、魔よけに必要、なんて方にお分けしたいと思います。
ホタパパさんからの、シニアわんこへの応援です。
欲しい方は、メッセージを残してくだされ~

love408
わし、ご利益あるんやで

頑張れ、お友達
2007年06月08日 (金) | 編集 |
このところ、爺様の茶飲み友達や犬友さんのわんこ達が、どんどんシニア化して
介護生活に突入している。
去年まで一緒にデートした、コアちゃん・もんちゃん、デートはしなかったけれど、花子ちゃん・
べべちゃん、男の子ではウィリー君、そしてもう亡くなってしまったお友達、はなちゃん・
たんごさん・ラン子ちゃん…

犬の1年は人間の数倍早いのだから仕方がないのだけれど、それでも寂しいものだ。

まだ要支援くらいで、要介護まではいかないけれど、と言うお友達にも、いつか介護生活は
やってくる。

介護は正直大変だ。特に、レトリーバー達のような大きい子は、体力的にしんどい。
力と体力に自信があっても、それでも心身の疲れはハンパじゃない。

だから、今介護が佳境になっているお友達の苦労はよくわかる。

でも、爺様がお亡くなりになって4ヶ月の今、不思議と愚痴やため息は出ない。
もう二度と犬なんか飼うもんか、とも思わない。
それどころか、わんこぬきさび抜き生活は、物足りなくさえある。
多分私は、懲りない面々なのだろう。

大変な事=嫌な思い出では全然ないのだな、と自分でもちょっと驚いている。
嫌な思い出になってしまうのは、きっと一所懸命やらなかったからなのだろう。

私が反省も込めて感じた介護のコツは、以下の3つです。
1・あきらめるべきものはあきらめて、根拠のない希望はもたない
2・出来ない事はやらない
3・でも出来る事は、手を抜かない

そして大事なのは、暗~くならない事。メソメソしたって、何も変わらないのだから。

出来るだけ明るく元気に、もう二度と来ない時を過ごして欲しいなあと、
よけいな事なのだけれど、一言言いたくなってしまった。

応援してます、介護仲間の皆さん。

love353
わしは知らんよ






帰ってきました
2007年06月01日 (金) | 編集 |
ただいまでございます。
昨日の夜、帰ってまいりました。
ぬ~じ~にいる間もコメントを下さった皆様、ありがとうございます。
パソコンがイマイチだったので、時々とんちんかんなお返事をしてしまいました。
すみませんです。

浦島太郎状態のいぬたま君の話は後でするとして、
とりあえずぬ~じ~のお写真などを少々。

Auckland002
ぬ~じ~と言えば、羊。
手から餌を食べて、「んめぇぇぇぇ~」と鳴いていた。結構かわゆいです。

Auckland008
そして、ぬ~じ~と言えば、パブ。現地にとけ込んでいるいぬたま君。

Auckland007
ランチもパブ。夜もパブ。日がな一日飲んだくれておりました。あ~幸せ。

さらにワイナリーツアーに参加したり、「ロード・オブ・ザ・リング」のロケ地(ホビット村)に行ったり。
Auckland003

Auckland001
ロケは、実は個人の牧場のなかを借りてセットを作ったそうです。
広大な敷地に、羊が1匹…羊が2匹…

Auckland006
ほとんどのセットはもう撤去されていましたが、ホビットのお家が少し残っていました。
ホビットのお家のセットの中から、外を見てみます。
当然ですが、セットはみんなハリボテでした。

ぬ~じ~は物価が高くてびっくり。日本と同じか、モノによっては日本より高い!
なので、お土産はワインと、この子だけです。可愛いので衝動買い。
Auckland009

こんな本が付いていて。
Auckland010

買う時にレジのおじさんが、
「お~ラブって良い犬だよね~」
と言うので、「ウチにもいたんだよ。17歳だったの。」
と言ったら、おじさんビックリ。
おじさんのボクサーは6歳で死んでしまったそうです。原因不明なので、遺伝的な欠陥が
あったんだろうな…と言ってました。

でも、ぬ~じ~では殆どわんこを見かけなかったなあ。
牧場に黒ラブがいたけど、トラックに乗ってお仕事に行ってしまったので、遊べなかった…
広いからもっとわんこがいるかと期待してたんだけど、残念でした。

ところで、1年ぬ~じ~で暮らしていたいぬたま君はどうなったかと言うと、結構
なじんでいました。
パーフェクトではないけれど、レストランの予約やタクシーの交渉なんかは、普通に
英語でこなせるようになっていました。
お友達も沢山作ったようで、フラットメイトのマレーシア人の青年とも仲良くやっていたよう。
行く時は英語もイマイチで、気分も今ひとつ乗り気ではなかったのに。
若いって良いどすなあ。

彼のフラットメイトや、現地のワイナリーガイドのおじさん達と、私達が談笑している中
ただ一人会話に参加出来なかったターミ兄。
くやしいので、これからお勉強するそうです。
そうそう、英語くらい出来た方が良いよ。ボケ防止にもなるしね。

パブ通いで、ちと体が重くなってしまった私達。(特にターミ兄)
これからしばし、粗食でダイエットです。

一緒に行った爺様。
love408
無敵のこの顔なら、飛行機も落ちないやね。

あ、そうそう。
これからニュージーやオージーに行こうと思っている方、紫外線がすごいです。
即日焼けをする、と言うより目が痛くなりました。
なので、サングラスを絶対にお忘れになりませんように。