要介護妖怪爺だった黒ラブ「ラブ爺」の想い出、ヘタレのキャリチェン・きいちゃんの毎日、それに管理人の思いつき話を綴ります。
スポンサーサイト
--年--月--日 (--) | 編集 |
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
ラブ爺と子供
2006年02月04日 (土) | 編集 |
ラブ爺はとっても性悪だが、子供をいじめたり襲ったり威嚇した事はナイ。
と言って大好きだというわけでもなさそうで、ただ怒らずに見ていると言う感じだ。

10年位前だろうか、友人が小さな子供を連れてウチに遊びに来たことがあった。
その4歳くらいの女の子は、ラブおじさんを怖がることなく背中にまたがって遊んでいた。
やがてパタッという音がしたのでふとそちらを見ると、
「あっ・・・」
一瞬漫画の一コマかと思った。
女の子の2本足と爺の4本足が、全部天井に向いていたのである。
それから二人とも反対側にごろんと転がった。
「何してるの?!」

しかし女の子はニコニコしている。
どうやらまたがっているうちにバランスを崩して倒れ、爺も一緒に
転がってしまったようだ。
爺はと言うと、何事も無かったように黙って寝そべっている。
驚きはしたのだろうが、別に怒ってもいないようだ。
”子供はしょうがないねん”

怒られなかったからか、この子は全く犬を恐れない子になったそうだ。

この女の子がもっと小さい時のこと。
ラブ爺があまりにも台所で悪さをするので、私達は台所の入り口に
バーベキュー網を置いた。
踏んだ感触が嫌らしく、この網一枚で爺は台所に入らなかった。
私達はわざとらしくこの網を避けてまたいで台所に入り、嫌な物だと言う
印象を爺に与え続けた。

ところが、である。
この子が何気に、この網の上をハイハイして越してしまった。
気が付いていませんように・・・そう思ってラブ爺の方を見ると、
彼はその様子をじ~っと見ていた。
しまった、見ている・・・

案の定、爺は網を歩いて渡ってしまった。
”こんな子供に渡れる物なら大した事なかんべ”
そう学習したのだろう。
私達は仕方なくバーベキュー網を片付けた。

公園を散歩していた時の事。
通りの向こうから20人くらいの小学生の集団が、こちらを目指して
走って来るではないか。
「なにを目指してるのか?」
後ろを見たが、別に何もない。
「何だろう?」
と考える間もなく、私達は子供達に囲まれてしまった。
この子達の目的は私達だったのだ。
わ~犬だ犬だ犬だ~
「かわいい~」
「真っ黒だ、でっか~い」
オイオイ、キミ達は何なんだね??
子供達は私に何も聞かず、ラブ爺をさわりまくり始めた。
ラブ爺は最初、
「なんじゃらほい?」
とびっくりしていたが、この時も怒るでもなくされるがままになっていた。

課外学習か何かだったのだろう。
でもさ、センセイも何か言ってちょうだいよ。
いきなり囲んでさわりまくるのはないでしょう?
神経質なわんだったら、噛み付かれているかもしれないぞ。

きっとこの子供達は
”わんは触れる生き物”
と思ったことだろう。
でもどのわんもじゃないからね。

子供が犬を好きになる。
これは良いことだと思うのだ。
爺もちょっとは役に立つ事があるようだ。

ご飯を待機するラブ爺。
定刻30分前から並び、30秒で完食する。
そのあとのおたかりも大事なイベントだ。
スポンサーサイト
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。