要介護妖怪爺だった黒ラブ「ラブ爺」の想い出、ヘタレのキャリチェン・きいちゃんの毎日、それに管理人の思いつき話を綴ります。
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立ち耳
2006年01月20日 (金) | 編集 |
ラブ爺のお言葉その1
「イケてる女には二面性がある。
イケてる犬には裏表がある。ふっ」

ラブ爺は立ち耳わんが嫌いだ。
今でこそ自分から攻撃はしないが、つい最近まで道端でハスキーや
柴わんなどに会うと
ムムッ、イケ好かないヤツ!”
と、一方的に喧嘩をふっかけていた。

立ち耳わんの友達が、全くいなかったわけではない。
おかま柴の太郎君、誰でも歓迎する豆柴のはなちゃん・ナナちゃん、
弱気なコーギーのポップ・・・
ちなみに、ボクサーやグレートデンなどの偽装構造立ち耳は
立ち耳と見なしていないらしい。
初恋の彼女は、ボクサーのミッキーちゃんだった。

さて、時をさかのぼること10年前の事。
お世話になった訓練士さんから、
”区役所でしつけ教室をやるのだけれど、デモンストレーションに
参加しませんか?”
とのお誘いを受けた。
7.8頭の他のわんこ達と一緒に、おすわり・ふせ・待て・来いなどを
デモンストレーションとして、しつけ教室に来た人たちにお見せすると言うのだ。
”こんな性悪で良ければ”、とお引き受けしたのだが、
さて、その他のわんこ達の中にラブ爺の嫌いなハスキーの男の子がいた。

若い人懐こいハスキーで、他の子にも何もしない良い子だったのだが
ラブ爺は気に入らなかったらしい。
このやろこのやろこのやろ!”
意味も無く喧嘩をふっかけられれば、温和なハスキーも怒る。
なんだと、このクソじじい!”
とても険悪な雰囲気だったので、本番まで余り接触しないように
訓練士さんから忠告を受けてしまった。

そして本番の日。
結構沢山の人が見ている中、訓練士さんの指示でデモンストレーションの
プログラムが順調に進んでいった。
中には観客にちょっと緊張するコもいたのだが、ラブ爺は図々しいので
全く気にしない。
それどころか、嫌いなハスキーがそばに来ても知らん顔で指示に従い
まるで警察犬のようにキビキビと動くではないか。

終わってから、たまたま見に来ていた近所の人が、
”すごいわ~ラブちゃんてお利巧なのね~”
と、ほめてくれると
”まあね、楽勝よ”
と言わんばかりに得意げな顔をするラブ爺。
むむ、こいつ見せ場を知ってるな・・・日頃の飼い主の苦労が
正しく評価されないではないか。

・・・そして観客もお帰りになり、ご苦労様でした~と皆が挨拶を交わした途端、
このやろ!このやろ!このやろ!立ち耳め!”
油断していた私もハスキー君もびっくり。
なんだと、この垂れ耳野郎!”
ぶち壊しである。

あ~、皆さんお帰りになった後で良かった。
油断のならない爺である。

さて今日の爺は・・・ひたすら寝るべし。
「だって寒いんだもん”」




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